赤崎祭り2024の日程と見どころは？歴史やアクセスについてまとめ

2024年6月22日に、三重県鳥羽市の赤崎神社で「赤崎祭り」 が行われます。

今回は「赤崎祭り」の概要、日程、駐車場とアクセス、歴史、見どころについてまとめました。

赤崎祭りとは？

引用：https://omatsurijapan.com

「赤崎祭り」とは、三重県鳥羽市の赤崎神社で毎年6月22日に開催されるお祭りです。

地元では「赤崎さん」と呼ばれ親しまれており、参拝客の多くが浴衣を着て参拝をすることから、別名「ゆかた祭り」ともいわれています。

お祭りを歩いていると、浴衣姿の地元の子供や大人と沢山すれ違うのが特徴の一つです。

また、昔からこの地域で厄除けとして、杉の小枝を家に吊り下げる習慣があり、それがこのお祭りの開催日になると見ることができます。

赤崎祭りでは多くの屋台が出展され、その中を浴衣姿の参拝客が練り歩き、とても賑やかな雰囲気を楽しむことができます。

2024年（令和6年）赤崎祭りの開催期間と会場は次の通りです。

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赤崎祭りの最大の見どころともいえるのが、この家々に吊り下げられた「杉の小枝」です。

「なんで杉の小枝を吊るすの？」と思われた方も多いと思いますが、それには過去のある出来事が背景にあります。

その昔、この鳥羽の地域である流行病が発生し、人々は大混乱に陥りました。

しかし、流行病に苦しむ人が大勢いる中で、この流行病の難を流れた家もあったそうです。

その難を逃れた家を見てみると、決まって「杉の小枝」が家の門戸につり下がっていたんだとか。

こういった言い伝えから、昔流行病から難を逃れたように厄除け祈願として、赤崎祭りでは杉の小枝を配布しているといったわけです。

今年厄年の方や、「なんか最近ツイてないな。」という方は、この赤崎祭りで杉の小枝を受け取って厄除け祈願するのが良いかもしれませんね！

引用：https://omatsurijapan.com

赤崎祭りの2つ目の見どころは、およそ100店もの屋台です。

赤崎神社から中之郷駅まで屋台がびっしりと並びます。

屋台の中でも、特にオススメのお店が、「糀屋(こうじや)」という豆腐店です。

糀屋は、1916年創業の老舗店で、2004年から赤崎祭りで「豆乳ソフトクリーム」の販売を始めました。

すると、この豆乳ソフトクリームが飛ぶように売れ、女性や子供を中心にあっという間に人気商品になりました。

なんでも、買い手の数が多過ぎて、お店のスタッフの手が腱鞘炎になってしまうんだとか。

是非、皆さんも「糀屋の豆乳ソフトクリーム」を食べてみてくださいね！

引用：https://omatsurijapan.com

赤崎祭りが開催される赤崎神社は、伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである、「豊受大神宮」の末社として鳥羽湾内の海岸から豊受大神宮へ奉る守り神として、この地にご鏡座になりました。

これがいつ頃の時代の話なのか調べてみたのですが、過去の文献にも赤崎神社が創られた際の記述が残っていないようで、明らかになりませんでした。

かつて、この地の人々はこの赤崎神社を、その者が生まれた土地の守護神である「産土神」として仰ぎ、6月22日を例祭日としました。

その昔、この地域にある流行病が流行った時に、この宮域内の杉の小枝を家の玄関先に吊るした家々が難を逃れたそうです。

この言い伝えから、厄除け祈願として、この杉の小枝を家々の玄関先に吊るす風習が、今まで受け継がれているのです。

ここでは赤崎祭りに行くためのアクセスと、駐車場についてまとめました。

赤崎神社
住所	〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽５丁目２
問い合わせ先	TEL　0599-25-1157 （鳥羽市観光商工課）
最寄り駅	・近鉄志摩線　「赤崎駅」（徒歩10分）
アクセス	【電車】近鉄志摩線　「赤崎駅」から徒歩10分【バス】バス停：「赤崎神社前」から徒歩1分（鳥羽駅からかもめバスにて約5分）【車】勢自動車道「伊勢IC」から車で約20分
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