皆さん、こんにちは!
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2023年8月16日(水)~22日(火)に、千葉県千葉市の千葉神社にて「妙見大祭」 が行われます。
妙見大祭は、例年およそ20万人もの人が訪れる、千葉市を代表する夏祭りです。
なんと900年近く1回も途切れることなく続いている、大変歴史深いお祭りなんです。
そして、開催期間中に願い事をするとその願い事が叶うと言われているお祭りでもあります!
今回は「妙見大祭」の内容、日程と場所、見どころ、屋台、歴史、駐車場とアクセス、混雑状況、交通規制についてまとめました。
是非、参考にして頂き、少しでも気になった方は実際に足を運んでみてくださいね!
妙見大祭はどんなお祭り?
ここでは、妙見大祭の内容とスケジュールについてご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね!
内容
妙見大祭は、毎年8月中旬から下旬にかけて、千葉県千葉市の千葉神社とその周辺で開催されるお祭りです。
千葉神社で最も大きなお祭りで、地元の方からも古くから愛されているお祭りとなっています。
特徴の一つとして、開催期間が7日間ということが挙げられるのですが、これには「北斗七星」が関係しています。
北斗七星は妙見様のお姿の一つであり、この7個の星の一つ一つに願いをかける、という意味合いから7日間とされているのです。
そして、妙見大祭の開催期間中は「何か一言願をかければ、その願いは必ず達成される」というように言い伝えれており、別名「一言妙見大祭」とも称されています。
願いが叶う、というのは何ともロマンチックで素敵なお祭りですね!
また、「だらだら祭り」と呼ばれることもあり、神輿の先導を大太鼓が務めるのですが、叩き方が「二段打ち」というもので、その音が「だらん、だらん」と聞こえることが名前の由来です。
お祭りでは、初日にお神輿が神社を出発して、亥鼻山の麓の御仮屋に一週間逗留します。
そして妙見様の縁日でもある最終日の22日に、再びお神輿が神社へと戻ってくるのです。
その他には、妙見大祭にまつわる願掛け絵馬や稲穂が配布されたり、地元商店街による屋台の出店などがあり、子供から大人まで楽しめるお祭りです。
是非、皆さんもこの妙見大祭へ足を運んでみてくださいね!
千葉神社(千葉市中央区)
北斗七星の7つの星に因み、8/16の宮出しから8/22の宮入りまで、7日間に及ぶ夏の例祭 妙見大祭✨
周辺は千葉市のお祭りも開かれていて大賑わい。今年は、千葉の礎を築いた千葉氏 中興の祖 千葉常胤 生誕900年ということもあって?🤔お侍さん達も参拝に訪れてました🤗 pic.twitter.com/Nn6JWgimeI
— まる (@MaruMemo3) August 19, 2018
スケジュール
ここでは、神事が行われる16日と22日のタイムスケジュールについてご紹介します。
その他のスケジュールについては、千葉神社までお問い合わせください。
8月16日(水) | |
6:00 | 境内開門 |
13:00~15:45 | 一般祈願 |
10:00~15:00 | 例祭 祭典 |
11:30~11:50 | お鉾旗祈願祭① No.1~100 境内参列
(11:45~ 尊星殿にて撤下品引き換え) |
12:00~12:20 | お鉾旗祈願祭② No.101~ 境内参列
(12:15~ 尊星殿にて撤下品引き換え) |
12:40~12:55 | ●神輿 発御
・奉幣行事 ・神宮宮出し ・境内神輿振り |
12:55~19:00 | ●神輿 境内を発し、市中渡御へ
・ルートは下記のリンクをご参照ください。
・氏子町会にて、例年と同じく奉幣行事と神幸守頒布を行います ●渡御隊形 ・御鉾車 ・和楽囃子車 ・太鼓車 ・神楽車 ・神輿 ・町会子供神輿 ・供奉車 *各所で交通規制が実施されます *婦人会温度行進は休止です |
18:00 | 御朱印 浄書終了
授与品 頒布終了 |
19:00 | 御仮屋へ御神輿が到着
神輿 御仮屋へ納める 御仮屋にて奉幣行事 手締め(三幅一対の千葉締め) |
19:30 | 境内閉門 |
8月22日(火) | |
6:00 | 境内開門 |
9:00~15:20 | 一般祈願 |
14:00 | 御仮屋にて奉幣行事 |
14:00~19:00 | ●神輿市中渡御
・氏子町会にて、例年と同じく奉幣行事と神幸守頒布を行います ●渡御隊形 ・御鉾車 ・和楽囃子車 ・太鼓車 ・神楽車 ・神輿 ・町会子供神輿 ・供奉車 *各所で交通規制が実施されます *婦人会温度行進は休止です |
19:00 | ●神輿還御
神輿 境内へ戻る ・境内神輿振り ・境内手締め(三幅一対の千葉締め) ・召立之儀(殿内担ぎ手の呼び立て) 神輿 社殿内へ ・昇殿勇め(社殿内での神輿振り) ・奉幣行事 ・御霊返し |
20:30 | 境内閉門 |
日程と場所は?
2023年(令和5年)妙見大祭の開催期間と会場は次の通りです。
いつから、いつまで、どこで開催されるのかしっかり確認してみてくださいね!
日程・会場
妙見大祭 | |
開催日 | 2023年8月16日(水)〜8月22日(火) |
開催時間 | 6:00~20:30頃 |
開催会場 | 千葉神社 その周辺 |
住所 | 〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1丁目16−1 |
マップ | |
公式HP | https://www.chibajinja.com |
お問い合わせ | 千葉神社社務所 TEL:043‐224‐2211 |
混雑状況
妙見大祭は、例年およそ20万人ほどが訪れる大人気のお祭りです。
そのため、会場はかなり混雑する事が予想されます。
特に、最終日の「宮入り」や「昇殿勇め」の時間帯は賑わいを見せるようです。
目的のイベントなどに合わせて、早めに動くことをおすすめいたします!
また、周辺道路では渋滞する可能性がありますので、お車で向かう方は充分ゆとりを持って動くようにしてみてください。
今晩は
今日も暑いですね🥵
お体に充分気をつけてお過ごし下さいね😌
今月にある千葉神社様の妙見大祭や千葉親子三代夏祭りが四年ぶりに開催されると思いますがかなり沢山の人混雑になるだろうなぁ?🥺
覚悟しないといけませんね😣— 🏯🐺🐇🍎香💜⛩️🌹🐇🐺 (@kittymokomanmj) August 3, 2023
見どころ
宮入り
妙見大祭の一つ目の見どころは、「宮入り」です。
初日の16日に「宮出し」で、千葉神社を出発した神輿が、最終日の22日、19:00頃に千葉神社に戻ってきます。
この宮入りが、妙見大祭の中でいちばんの盛り上がりを見せるのです。
朱色で塗られた大きな神輿が、無数の提灯にライトアップされて行われる宮入りは、まさに圧巻です。
千葉神社が熱気に包まれる様子を、是非生で体感してみてはいかがでしょうか?
昇殿勇め
妙見大祭の二つ目の見どころは、「昇殿勇め」です。
最終日22日の宮入り後、同じく千葉神社で行われます。
選ばれた担ぎ手のみにより神輿が担がれ、神社の社殿内に運ばれていきます。
そして、その社殿内でお神輿をもむことを昇殿勇めと言うのです。
昇殿勇めの最後に行われる「御霊返し(みたまかえし)」は、お神輿の中から御分霊を神社にお返しするという行いです。
この御霊返しが行われている間が、「最も願いが叶いやすい」と言われています!
この瞬間、会場の大勢がここぞとばかりに願掛けを行うそうですよ。
一般の方は社殿の外より、この昇殿勇めをみることができるので、是非チェックしてみてください!
願掛けのタイミングを逃さず、願いを叶えましょう!
屋台
妙見大祭では、屋台が出店されます。
出店日は最終日の22日限定で、地元の協同組合によって出店されます。
出店数は明らかになっていません。
ちなみに、開催期間中の19日(土)・20日(日)には「千葉の親子三代夏祭り」というお祭りも周辺エリアで同時開催されており、このお祭りではおよそ150店もの屋台が出店されるようです。
また、20日(日)・22日(火)には「通町門前市場」というお祭りも開催され、こちらも縁日や屋台が出店されます。
屋台を楽しみたい方は、19日以降に会場に足を運んでみる事をおすすめします!
ぜひ、屋台でお祭り気分を味わってみてくださいね!
千葉神社の妙見大祭。担ぎ方を勉強してから見たら、おくわかるようになりました。なんともいえないです。皆の協力がなければ神輿は上がらない、見ている人がいないと盛り上がらないだろうし。屋台の雰囲気もいいです。子供の無邪気な顔もいいですね。お好み焼き、たこ焼き、イカ焼き、やきそば^^
— 伊藤俊夫 (@itoh3511) August 22, 2013
花火
妙見大祭では、残念ながら花火は打ち上げられません。
予めご注意ください。
歴史
妙見大祭の歴史は、およそ900年前に遡ります。
当時、千葉の一帯を統治していた「千葉氏」は、一族の守護神として妙見様を祀っていました。
それまで千葉氏は妙見様の御本霊とともに各地を転々としていましたが、1126年に防衛に適した玄鼻山に永住することを決め、御本霊も現在の千葉神社にお祀りすることとしました。
しかし、御本霊と一族の距離が空いてしまった事は大変不安だったようで、「せめて一年に一度だけでも、妙見様の御分霊を亥鼻山のそばへとお招きして、その御加護を直接いただきたい」と思うようになったそう。
こういった理由から、1127年(大治2年)に第1回の妙見大祭が始まりました。
開催当初は千葉氏一族と家臣のみで執り行われていましたがら千葉の町の発展とともに、農民や町民も妙見様の御加護を求めるようになり、徐々にお祭りは拡大、発展していきました。
そして今年で何と、第897回目を迎えるという歴史深いお祭りです。
ここまでの歴史と伝統を受け継いだお祭りは大変貴重ですよね!
実際に妙見大祭へ足を運び、肌で歴史を感じてみてはいかがでしょうか?
千葉神社で8月16日~22日に妙見大祭が開催されます!
今年で何と第897回になるのだとか。
「何か一言願をかければ、その願いは必ず達成される」との言い伝えが残るお祭り。
私も願い事が叶うといいな☺️ pic.twitter.com/EC9SmUcVoT
— 千葉の地域情報サイトまいぷれ千葉市 【公式】 (@mypl_chiba) July 13, 2023
アクセスと駐車場
ここではアクセスと、駐車場についてまとめました。
会場までの経路や、所要時間などについて前もってチェックしてみてくださいね!
アクセス
千葉神社 | |
住所 | 〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1丁目16−1 |
最寄り駅 | ・JR「千葉」駅 (徒歩13分) |
アクセス | 【電車】
JR「千葉」駅から徒歩13分 【バス】 バス停:「院内町(いんないちょう)」から徒歩1分 【車】 高速自動車道「穴川IC」より車で10分 |
マップ |
周辺の駐車場
妙見大祭では、専用の駐車場は用意されていません。
ここでは周辺の有料駐車場についてご紹介します。
開催当日は駐車場も混雑する可能性があるので、十分注意するようにしてください!
① ナビパーク 院内第1 | |
住所 | 〒286-0127 千葉県千葉市中央区院内1丁目14−6 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 8:00-22:00 20分 100円
22:00-8:00 60分 100円 最大料金(24時間) 900円 |
駐車台数 | 76台 |
マップ |
②リパーク千葉中央2丁目 | |
住所 | 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央2丁目9 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 00:00-24:00 30分 200円
最大料金(24時間) 1000円 |
駐車台数 | 31台 |
マップ |
③ナビパーク 院内第2 | |
住所 | 〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1丁目9 |
営業時間 | 24時間 |
料金 | 8:00-22:00 20分/100円
22:00-8:00 60分/100円 最大料金(24時間) 900円 |
駐車台数 | 20台 |
マップ |
交通規制
妙見大祭では、交通規制が行われます。
交通規制の実施日程とエリアは、下記の表のとおりです。
神輿が通過した後は、順次交通規制が解除となります。
詳細については、千葉神社までお問い合わせください。
交通規制 | |
8月16日(水)
12時30分〜19時 |
千葉神社周辺の道路 |
8月22日(火)
14時〜19時 |
千葉神社周辺の道路 |
お車で向かわれる予定の方は、前もって交通規制情報を確認しておく事をおすすめします。
周辺道路では渋滞することも予想されますので、ご注意ください。
お祭りを最大限楽しむためにも、予め交通規制情報をしっかりチェックしておきましょう!
まとめ
今回は、2023年8月16日~22日に、千葉県千葉市の千葉神社で開催される「妙見大祭」についてまとめました。
妙見大祭は例年およそ20万人もの人が訪れる、千葉神社を代表するお祭りで、今年で897回目を迎える大変歴史深いお祭りです。
見どころは、「宮入」や「昇殿勇め」などがあります。
朱色に塗られた神輿が、無数の提灯にライトアップされて担ぎ上げられる様子はまさに圧巻です!
開催期間中に願掛けをすると、その願い事は叶うと言われているので、それだけでも行ってみる価値があると思います!
是非、皆さんも妙見大祭へ足を運んでみてください!
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