本庄まつり 2023 日程・屋台・歴史・交通規制・山車・見どころ

お祭り
引用:https://www.honjo-kanko.jp/event/honjomatsuri.html

皆さん、こんにちは!

お祭り大好きの管理人が、お祭りの情報や魅力を網羅的に発信していきます!

今回は、2023年11月に開催される「本庄まつり」 についてご紹介していきます。

本庄まつりは、本庄市内を全10基の華々しい山車が巡行することで有名で、例年およそ7万人もの人が訪れる大人気のお祭りです!

今回は「本庄まつり」の内容日程と場所、見どころ、屋台、歴史、駐車場とアクセス、混雑状況、交通規制についてまとめました。

是非、参考にして頂き、少しでも気になった方は実際に足を運んでみてくださいね!

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本庄まつりはどんなお祭り?

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつりとは、毎年11月2日・3日埼玉県本庄市で開催されるお祭りです。

江戸時代に中山道の宿場町として栄えた金鑚(かなさな)神社の大祭で、「本庄の鎮守のお祭り」として多くの人から愛されています。

山車が本庄の街中を巡行するのですが、この山車がすごいんです!

山車は精巧な彫刻や彫金で華やかな装飾が施されており、北関東でトップクラスの山車として有名なんです。

その山車が、囃子方が奏でる美しいお囃子の音色に合わせて街中を練り歩く様子はまさに圧巻で、多くの人を魅了します。

ちなみに山車は全部で10基存在しており、全て明治5年から大正13年の間に造られたようですよ。

そしてその中の8基は本庄市の指定有形民俗文化財だそうで、伝統的な古き良きお祭り情緒を味わうことができちゃいます!

100年の歴史を誇る煌びやかな山車が、晩秋の中山道を行脚する様子は、まさに動く時代絵巻を見ているかのような気持ちにさせてくれます。

情緒あふれ、歴史を感じることができるこの本庄祭りへ、少しでも興味を持たれた方は足を運んでみてくださいね!

日程と場所は?

2023年(令和5年)本庄まつりの開催期間会場は次の通りです。

いつから、いつまで、どこで開催されるのかしっかり確認してみてくださいね!

日程・会場

本庄まつり
開催日 2023年11月2日(木)〜11月3日(金・祝)
開催時間 11月2日(木)午後

11月3日(金・祝)11時~17時

開催会場 本庄市街地
住所 埼玉県本庄市銀座1丁目
マップ  
公式HP https://www.honjo-kanko.jp
お問い合わせ 0495-25-1174

スケジュール

11月2日(木)
時間 イベント
午後 各町山車の曳き回し
11月3日(金・祝) 神楽奉納
時間 イベント
11:00~17:00 金鑚神楽本庄組による神楽奉納
11月3日(金・祝) 山車巡行
時間 イベント
12:10~ 金鑚神社御神幸祭・山車出発
14:30~ 駅前通り巡行
※はにぽんプラザの「夜の勢揃い」は実施しないようです。
11月3日(金・祝) 前パレード
時間 イベント
11:00~12:00 民踊流し(銀座通り~はにぽんプラザ)
13:00~14:00 南京玉すだれ演舞(はにぽんプラザ)
15:00~17:00 明るい社会づくり平和行進(中山道~銀座通り~はにぽんプラザ)

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山車の紹介

ここでは、各町の山車についてご紹介します!

全部で10基ありますので、お気に入りの山車を見つけてみてくださいね。

宮本町

    • 人形: 日本武尊(やまとたけるのみこと)
    • 製作者: 三代目 法橋 原 舟月
    • 製作年: 明治15年
    • 山車の高さ: 580cm
    • 山車の幅: 305cm
    • 囃子: 逢魔囃子、屋台囃子、神田囃子、神楽囃子

泉町

      • 人形: 武内宿禰(たけのうちのすくね)
      • 製作者: 横山友治郎(朝之)
      • 製作年: 明治20年ごろ
      • 山車の高さ: 530cm
      • 山車の幅: 195cm
      • 囃子: さんてこ囃子、かわりめ

上町

    • 人形: 神功皇后(じんぐうこうごう)
    • 製作者: 横山友治郎(朝之)
    • 製作年: 明治35年
    • 山車の高さ: 570cm
    • 山車の幅: 196cm
    • 囃子: 大間、屋台囃子、通り囃子

照若町

    • 人形: 桃太郎(ももたろう)
    • 製作者: 浪花屋・庄田七郎兵衛
    • 製作年: 明治33年
    • 山車の高さ: 580cm
    • 山車の幅: 200cm
    • 囃子: 大馬、屋台囃子

七軒町

    • 人形: 加藤清正(かとうきよまさ)
    • 製作者: 町内の人たち
    • 製作年: 大正13年
    • 山車の高さ: 593cm
    • 山車の幅: 275cm
    • 囃子: 大間、屋台囃子、通り囃子、篭丸、新道、貴船、数え唄、ヒョットコ囃子

仲町

    • 人形: 神武天皇(じんむてんのう)
    • 製作者: 三代目 法橋 原 舟月
    • 製作年: 明治5年
    • 山車の高さ: 615cm
    • 山車の幅: 209cm
    • 囃子: 大麻、屋台囃子、通り囃子、ヒョットコ囃子、篭丸

本町

    • 人形: 石橋(しゃっきょう)
    • 製作者: 浪花屋・庄田七郎兵衛
    • 製作年: 昭和3年
    • 山車の高さ: 581cm
    • 山車の幅: 219cm
    • 囃子: 大間、篭丸、屋台囃子、数え唄、ヒョットコ囃子、通り囃子

南本町

    • 人形: 連獅子(れんじし)
    • 製作者: 日光兼光(高崎市)
    • 製作年: 平成3年
    • 山車の高さ: 570cm
    • 山車の幅: 225cm
    • 囃子: 大間、篭丸、ヒョットコ囃子、屋台囃子、通り囃子

台町

    • 人形: 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
    • 製作者: 浪花屋・庄田七郎兵衛
    • 製作年: 明治18年
    • 山車の高さ: 538cm
    • 山車の幅: 210cm
    • 囃子: 大間、神田丸、ヒョットコ囃子、屋台囃子、貴船

諏訪町

    • 人形: 太田道灌(おおたどうかん)
    • 製作者: 日光兼光(高崎市)
    • 製作年: 平成5年
    • 山車の高さ: 570cm
    • 山車の幅: 225cm
    • 囃子: 大麻、篭丸、ヒョットコ囃子、屋台囃子、通り囃子

混雑状況

お祭りを楽しむにあたって、会場はどれくらい混雑するのか把握しておきたいですよね。

本庄まつりは、例年およそ7万人前後のお客さんで賑わいます!

そのため会場は混雑することが予想されます。

事故やけがには十分お気を付けください。

しかし、この賑わいも本庄まつりならではのものですので、賑やかな雰囲気を楽しんでみてくださいね!

見どころ

山車の曳き回し

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつりの見どころ一つ目は「山車の曳き回し」です。

この山車の曳き回しは初日の午後から行われます。

曳き回しとは、各町内で山車がお囃子の音色に合わせて練り歩くことを指します。

山車は江戸型の形式で山車の頂上に獅子座と、桃太郎や神武天皇などゆかりのある人形が乗っており、それを見ているだけでもとても楽しいですよ!

あたりが暗くなってくるころ、中山道の交差点などで山車同士が向かい合い、お囃子を叩きあう「叩き合い」が行われます。

華々しい山車が向かい合いながら、お囃子の音色が響き渡る様子は観る人を圧倒します!

山車の曳き回し、要チェックです!

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山車の巡行パレード

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつりの見どころ二つ目は「山車の巡行パレード」です。

最終日の3日、12時10分頃からスタートします。

金鑚神社を全10基の山車が出発し、14時半ころからは駅前通りを巡行します!

各町の華々しい山車が街中を巡行する様子は、とても圧巻の光景ですよ。

そして時代を感じられるそれぞれの山車を一度に見ることができるので、まるで「生きた時代絵巻」を見ているかのような気持ちになれます!

山車の一つ一つの装飾は、明治時代~大正時代にかけて造られており、当時の精巧な技術を近くで見ることができます。

昔から受け継がれている伝統技術は、本当にすごいんだなと改めて感じさせられるはずですよ!

全10基の山車の巡行、とても感動しますので是非見てみることをおすすめします!

番外編:夜の山車勢ぞろい

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつりの見どころ、番外編は「夜の山車の勢ぞろい」です。

番外編とした理由は、今年はこの夜の勢ぞろいが行われないためです。

とても残念ですが、ぜひ皆さんに来年以降楽しんでいただくためにこの素敵な見どころをご紹介します!

例年であれば、最終日の3日の19時ごろ、はにぽんプラザという場所にすべての山車が勢ぞろいします。

大集結した全10基の山車を、提灯の光のライトアップで煌びやかに照らし出されます。

豪華絢爛な10基の山車が、一堂に介してライトアップされる様子はまさに壮観です。

美しすぎるクライマックスに、会場の熱気は最高潮に達します。

最後の最後まで楽しませてくれる本庄まつりは、本当に素晴らしいですね!

日中の行事を楽しんだ後は、この山車の勢ぞろいでクライマックスを楽しめます。

来年以降、この行事が復活した際には絶対に足を運んでみることをお勧めしますよ!

屋台

夏祭り 屋台2 屋台,祭,夏の写真素材

お祭りと言えば、屋台の出店の有無が気になるところですよね。

本庄まつりでは、屋台が出店されます!

多くの屋台が出店されるようで、たこ焼きなどの定番お祭り屋台や、チーズハットグなどのSNS映えするようなグルメも楽しめるようですよ。

屋台があるというだけで、なんだかテンションが上がってワクワクしてしまいますよね!

本庄まつりの屋台で、お祭り気分を楽しんでみてくださいね。

歴史

引用:https://www.honjo-kanko.jp

本庄まつりにはいったいどのような歴史があるか、ご存じでしょうか?

本庄まつりは、残っている記録の中で最も古い物によると、江戸時代からお祭りが行われていたようです。

もともとは「おくんち」といって9月29日が祭礼日だったそうですが、現在のように11月2日・3日になったのは1874年(明治7年)頃。

明治天皇の即位に合わせて、明治天皇の誕生日(11月3日)に変更されたようです。

明治時代からは山車の曳き回しが行われるようになったのですが、太平洋戦争前までは山車を出すべきかどうか、熱い議論が交わされたようです。

最終的には町内の意見はまとまって、本庄まつりは「鎮守様のお祭り」としてますます親しまれるようになっていきました。

ちなみに当時の子供たちは山車のことを「ウッチャン・チャン」と呼んでいたそうで、これは囃子の一部の演目がそのように聞こえたからだそうです。

開催を重ねていく毎に多くの人が訪れるようになり、今では7万人前後ものお客さんを動員する大人気のお祭りへと成長していきました。

江戸時代からの歴史を誇る本庄まつり。

是非現地に足を運び、その歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか?

アクセスと駐車場

ここでは会場までのアクセスと、駐車場情報についてまとめました。

会場までの経路や、所要時間などについて前もってチェックしてみてくださいね!

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アクセス

本庄市街地
住所 埼玉県本庄市銀座1丁目
最寄り駅 ・JR高崎線本庄駅(徒歩5分)
アクセス 【電車】

JR高崎線本庄駅から徒歩で約5分

【バス】

上越新幹線本庄早稲田駅から本庄駅行きバス約10分

【車】

関越自動車道「本庄児玉IC」より車で10分

マップ

 

周辺の駐車場

本庄まつりでは、専用の無料臨時駐車場が5つ用意されます!

ここではその駐車場情報についてご紹介します。

開催当日は駐車場も混雑する可能性があるので、十分注意するようにしてください!

①本庄市役所駐車場
住所 〒367-8501 埼玉県本庄市本庄3丁目5−3
営業時間 11月2日 13時~21時

11月3日 10時~21時

料金 無料
駐車台数 100台
マップ
②JA埼玉ひびきの本店跡地(大型車可)
住所 〒367-0055 埼玉県本庄市若泉1丁目
営業時間 11月2日 13時~21時

11月3日 10時~21時

料金 無料
駐車台数 100台
マップ  
③若泉運動公園
住所 〒367-0061 埼玉県本庄市小島6丁目14
営業時間 11月2日 13時~21時

11月3日 10時~21時

料金 無料
駐車台数 50台
マップ
④本庄西小学校(3日のみ)
住所 〒367-0054 埼玉県本庄市千代田4丁目3−2
営業時間 11月3日 10時~21時
料金 無料
駐車台数 30台
マップ
⑤本庄商工会議所
住所 〒367-0026 埼玉県本庄市朝日町3丁目1−35
営業時間 11月2日 13時~21時

11月3日 10時~21時

料金 無料
駐車台数 40台
マップ  

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交通規制

引用:https://www.honjo-kanko.jp

お祭りでは交通規制が実施されるところもありますよね。

本庄まつりでも、交通規制が実施されます。

交通規制の時間帯やエリアについては、上記画像か公式HPからご確認ください。

お車で移動される方は特に、前もって情報をチェックしておき当日はスムーズにお祭りを楽しみたいところですね!

まとめ

今回は、「本庄まつり」についてまとめました。

本庄まつりは北関東随一の全10基の山車が、本庄の街中を巡行することで有名な大人気のお祭りです。

100年の歴史を持つ山車がそれぞれの時代を表し、まるで「生きた時代絵巻」ともいわれています。

山車は作りが本当に精巧で、煌びやかな装飾が施されており豪華絢爛です。

江戸時代からの歴史を持つ、古き良きお祭りの情緒を感じられるこの本庄まつり。

是非、皆さんも本庄まつりへ足を運んでみてください!

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