2023年12月8日、平畑武県議が女子高生の容姿について「完璧な100点だ」などと言及した件が問題となっています。
今回は、騒動の概要や平畑武県議のプロフィールや顔画像、その他特定できる情報についてまとめました。
平畑武の騒動の概要
引用:国民民主党
2023年12月8日に行われた三重県議会予算決算常任委員会が開かれ、平畑武県議が女子高生の容姿について「完璧な100点だ」などと言及しました。
これが訂正を求められる失言だとして、騒動が起こっています。
詳しい騒動の内容は、次の通りです。
平畑県議は質問に入る前に、11月に多気町であった伊勢茶のイベントで県立高校生が作った菓子を話題にし、「女子生徒が作ったスイーツが非常においしかった。またその女性もきれいな2人で、完璧な100点だなと思った。味も含めて」と発言した。
これに対して、次に質疑に立った小島智子県議(62)が冒頭、「高校生をかわいいとおっしゃったのは訂正したい」と切り出し、「子どもたちの間では顔立ちや背格好にとらわれている実態がある。それを払拭(ふっしょく)するために、三重県政では動いていかないといけない。外見への評価が子どもを追い込むことがあり得る」といさめた。
平畑県議は毎日新聞の取材に、「スイーツについて100点と言ったつもりだった。容姿について触れたのは失敗だった」と釈明した。
平畑県議は女子高校生が作ったケーキと共に、女子高生の容姿についても触れてしまったようなのです。
現在、顔立ちや背格好など容姿至上主義にとらわれている子供たちの現状を踏まえて、今回のような発言が子ども達を追い込んでしまう可能性があります。
議員の影響力は大きいので、自身の発言力を鑑みて発言は慎重になって頂きたいものですね。
このような失言が、少しでもなくなっていくことを願うばかりです。
平畑武のプロフィール
平畑武県議のプロフィールは次の通りです。
名前 | 平畑武(ひらはた たけし) |
年齢 | 69歳 |
出身 | 熊本県水俣市 |
居住地 | 三重県鈴鹿市 |
職業 | 三重県議会議員 |
所属政党 | 新政みえ |
平畑武の経歴は?
平畑武県議は2015年に、鈴鹿市議会選挙に出馬し初当選を果たします。
4年後の2019年には三重県議会選挙に出馬すると、県議として初当選を果たすのです。
そして今年の4月、三重県議会選挙に再当選し、現在2期目を迎えて活躍されている県議です。
平畑武の発言の動機
平畑武県議の今回の発言は、いったいどのような意図で発言したのでしょうか?
毎日新聞の取材に対して、平畑県議は次のように語っています。
「スイーツについて100点と言ったつもりだった。容姿について触れたのは失敗だった」
軽はずみで放ってしまった発言であることがわかりますね。
しかし、その後「冗談ですけど」などと言い、その場は和やかな雰囲気になったようです。
しかし今の世の中、いろいろな価値観が普及していて多様性が叫ばれている中で、あらゆる人への配慮をもって発言して頂きたいものですね。
平畑武の役職は?
今回失言をしてしまった平畑武県議ですが、その役職はいったい何なのでしょうか?
下記に、平畑県議の役職をご紹介します。
・新政みえ幹事会 幹事
・新政みえ広報局 委員・県議会常任委員会
環境生活農林水産常任委員会 副委員長
予算決算常任委員会 委員・県議会その他
議会改革推進会議 幹事
都市計画審議会 委員
四日市港管理組合議会 議員
ネットの反応
今回の平畑武県議の発言に対して、世間の反応はどうだったのでしょうか?
ネットの反応は次の通りです。
・20年くらい前までなら何の問題にもされなかった発言なんだろうけどね。さすがに今の時代に女性の容姿を「完璧な100点」などと採点するかのように表現するのはダメだろうね。
・一般的なおじさん議員の素直な感覚そのものだと思う。
・イベントに来た女優さんとかに対しての発言ならば、サービストークとして聞き流されてしまいそうな発言。
・この発言を女性議員が言ったならもう少し違って受け止められたのかな?
・あまりに過敏に反応しすぎる周りやメディアもどうかと思うな。綺麗なものは綺麗だし、容姿ががいいものはそれも評価できる。
平畑県議に対して厳しい意見が多いようです。
しかし一方で、ルッキズムにとらわれすぎていなくてもいいのではないか、メディアや周りがあおりすぎているのでは?という意見もありました。
一人ひとりがこの問題についてよく考える必要がありそうですね。
しかし、この発言が気になってしまう、という人がいるのは事実ではあるという事は頭に入れておかなければならないのだと思います。
まとめ
2023年12月8日に三重県議会予算決算常任委員会で起こった失言騒動についてや、発言した平畑武県議についてまとめました。
これは決して他人事ではなく、私たち一人ひとりも周りの人への配慮をもって発言していく必要がありそうですね。
このような失言が一つでもなくなることを祈るばかりです。
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